ガソリンランタンのメンテ 続き

さくら

2008年05月29日 17:26

昨日、暗礁に乗り上げてからもあちこちイジってみたり眺めてみたり・・・。

どうやら、チェックバルブあたりに間違いないッ!

でも、はずれそうにないし・・・。困ったな~

お手上げだ~

そこで、ちょうど帰ってきたダンナさんに相談。

私「どうも、この辺があやしいみたいなんだけど・・・。わから~ん」

ダ「コレがこーなって、こうなる・・・。ならこうじゃない?」

と、いとも簡単に答えてくれました・・・

こんなに悩んだのは、なんだったんだろう・・・。

どうやら
この真ん中にみえる棒が
(何ていうんだろう?)

締まりすぎている様子。














またまた、はずしてみました。

これです。

本来なら、この上にかぶさっている

ポンププランジャーと一緒に

回るはず(だと思う)が

奥で、きっちり固定されて

回らない状態になっていました。

実際、はずす時も素手では固くて

ペンチを使わないとはずれません。

そこで、ちょっとゆるめに回してセットして、ポンピングしてみると・・・

あら!?さっきと全然手ごたえが違う!

実はさっきまで、最初から圧がかかったような感触でした。

結局、ポンピングの後、プランジャーを右に回すことで、このネジ部分も一緒に回って

奥に入り込み、圧が抜けないかたちになるらしい・・・。(あくまで多分。)

そうすると、このバルブの先から

ジュッジュ~

ガソリンが出てきました














もちろん、燃料タンクもゆるめると

シュ~っと圧が抜ける音が。

これも、さっきまで出なかった音。

マントルの替えが無かったので

この先は、家に帰ってからのお楽しみです










雨の降りしきる屋根の下で

新しいマントルを取り付け・・・




(暗いですね・・・)

焼きます。


 










ノブを回すと

ぼわ~ッ


炎上しました











が、じきにおさまりいい感じです


ホヤと、ベンチレーターを取り付け




 











 






















玄関前においてみました!

明るいですね~!今まで使っていたランタンとは明るさが違います

ツーマントルっていうのもあるかもしれませんが、とにかく明るい!

やっとつきました~


結局、大した故障ではなく、部品も換えることも無くただ単にバラしてみただけ・・・

でしたが、こうやってバラすことによってどんな構造で、どうやって火が点くか

ということが分かったので、私にとってこれは大きな収穫でした

もし、次に何かトラブルが起きても何とかなりそうです。


ポンっと渡されて、触ったことの無い、ましてや点けてみた事も無い、取説も何にもない

ランタンでしたが、こうやってやってみることで何とかなるもんだな~と思いました。
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